心筋梗塞、心不全を発症したKさんが食習慣の改善によって変化したこと


Y・Kさん(男性・84才)は2022年8月末に心筋梗塞に加え心不全を発症し、救急搬送されました。
手術後、ご家族のすすめで血管をよみがえらせる食事を読み、毎日の食事に野菜や果物を多く取り入れるようになりました。
本を読み、レシピを参考に料理をしてみても、なかなか上手くできなかったり、材料が手に入らない、「こんな時はどうする?」「これは大丈夫かな?」と次々と疑問が湧いて、不安だらけの日々です。
そのような中、21日間サポートコースに申し込んでくださいました。

Kさんは、このサポート期間中「楽しむ」ことを常に心がけ、プラントベース&ホールフードの食習慣を見事に自分のものにしました。
かかりつけ医や担当医も驚くような、素晴らしい変化がありましたので、ご本人のご了承を得て紹介いたします。



心筋梗塞・心不全を発症
・約7年前に心筋梗塞、ステント6本
・2022年8月末
心筋梗塞に加え心不全を発症し 救急搬送  
 ステント1本、入院3週間 、入院中より多量の薬を服用 
  ↓
食習慣を見直し、実践開始
・2022年9月
弟さんから食習慣の改善を提案され、血管をよみがえらせる食事を読み、毎日の食事を野菜中心に変える
・10月19日よりナチュラル・ハイジーン21日間実践サポートコース受講
 サポート開始(コンサルテーション4回、3日に1度のLINEサポート 10月19日~1月13日)



どんなことを実践したのか

ナチュラル・ハイジーンに基づくプラントベース&ホールフード食を徹底
 →以前はお料理をほとんどしていらっしゃらないとのことで、簡単に取り入れられるレシ ピや簡単に調理できる工夫、アレンジ方法、行きつけのスーパーでの買い物の工夫などをお伝えしました。
楽しみながら食事することを意識
 →お料理を作っている間も、食べている時間も楽しむためのアドバイスをさせていただきました。
食事以外の7大要素を取り入れる(特に日光、運動、ストレスマネジメント)
 →ナチュラル・ハイジーンでは健康のために7大要素を取り入れることの大切さをお伝えしています。その7大要素がなぜ大切なのか、細かくお伝えしました。
疑問点、不安点をすぐに解消
 →食習慣を変えると、様々な疑問が湧いてきたり、周囲の声、メディアの情報などがきっかけで不安になることがあります。疑問点、不安点が出た時には、最新情報を交えながら納得できる情報や、コーチの体験から得たものをお伝えし解決していきました。


3ヶ月での変化

かかりつけ医、その他医師も食習慣の変化により数値が改善されたことを認めてくれた!
・かかりつけ医はプラントベース&ホールフード食のことを理解し、この食事が数値を改善していることは間違いないと、検査結果を見ながら薬を減らしてくれ、
数値の改善をKさんと共に喜び、この食事を続けるようにとおすすめしてくれている。
・手術を担当した医師は、食事のことを言ったら最初怪訝そうな顔をしていたけど、かかりつけ医にかかっていた経緯や数値の変化をみて納得し、この食事を続けるように助言してくれた。

食習慣の改善で体調が良く、検査数値などにも多くの変化があった!
・薬を減らすことができた 
 2022年10月:朝14種類、夜1種類
 ↓
 2023年1月:7種類(量を減らしたものが2種類)
 今後は0を目指す!
・むくみがなくなった
・めまいがなくなった
・体重がコントロールされている
 65キロ→退院時58キロ→現在54~55キロで安定
・心電図検査では心筋梗塞が、特に12月より大幅に改善している
・血液検査では膵臓の数値が改善している
・血圧が安定 ※以下のグラフ参照


毎日を快適に過ごしたい!そのようなご本人の強い思いから、ご家族のご協力もあり、たった3ヶ月弱でKさんは上記のような改善をし、薬や手術をメインにしているかかりつけ医や手術の担当医に、食事を中心としたライフスタイルの変化により検査数値が改善したことを誇示しました。

基本は21日間のサポートですが、Kさんの生活スタイルに合わせ、約3ヶ月のサポートとなりました。