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【レクチンは有害ですか?】

皆さんの中で「食のパラドックス」という題名の本をご存じの方はいらっしゃいますか? これはスティーブン・R・ガンドリー医学博士が書かれた健康本で、今までの食の常識を覆すとして世間の注目を集めています。

その後レクチンフリーダイエットとして推進者たちに悪者扱いされたレクチンは、議論の的になっているようです。
ガンドリー博士は自著の中で、レクチンという物質は非常に有毒な植物由来のタンパク質で、レクチンを多く含む食べ物、例えば豆類や全粒穀物、ナス科の野菜、ナッツやシードなどは、体重増加や深刻な健康状態につながる炎症反応を引き起こす、と述べています。

ちょっと待ってください!これでは私たち(特にプラントベースの食事をする人)は、主要な食品をほとんど食べられないことになってしまいます。
このガンドリー博士の主張に対し、コリン・キャンベル博士は猛烈に反論し、同氏の主張の根拠となる研究に様々な疑問を投げかけています。

今回は話題のレクチンとはいったい何なのか? この主張は憂慮すべきことなのかを客観的に探っていきたいと思います。
また、レクチンの多い食べ物を安全に食べる調理法についても見ていきましょう。

〇レクチンとは?
〇豆類は生で食べると危険!?
〇豆類は調理や加工して食べると安全に食べられる!
〇豆類の安全で美味しい調理方法
〇ナス科の野菜は健康に良くない?
〇ナス科の野菜が合わない人はいますか?
〇まとめ

詳しくは、会員ブログをご覧ください。